30代アラフォー独身女性が、職場で頼れる先輩と思われるには～意地悪なお局にならないために～

こんにちは、アトリエです。
今回は、30代アラフォー独身女性が「職場で頼れる先輩」と思われるにはどうしたらいいか？、『お局様』にならないためにはどうしたらいいか？、についてまとめてみました。

人という生き物は、経験を重ねていくにつれ、相手の欠点が目につきやすく口うるさくなりがちです。
更に、世間一般的に勤続年数が長い女性は『お局』と言われがちです。
もしかしたらアラフォー独身女性の私も、どこかで『お局』って思われてるのかな･･･なんて心配になってしまいます。

そこで今回は
☑『お局』と呼ばれる人はどんな性格や気質の人かを考えて、自分自身にも身に覚えはないか
☑「意地悪なお局様」より、「頼れる先輩！」と思われるにはどう行動したら良いか
を考えてみて、内面に魅力がある女性になれるように頑張ります。

１．『お局』の定義
２．『お局』の素質と具体的な行動
３．『お局』ではなく『頼れる先輩』と思われるには

『お局』の定義

『お局』という言葉は知っているものの、そもそも『お局』の定義って何なのか？を調べてみました。

お局とは、宮中で局を与えられていた女官の敬称。江戸時代、大奥で局を与えられていた奥女中や、女中を取り締まった老女の敬称。口うるさいベテラン女性社員。「お局様」とも。
言語由来辞典より：https://gogen-yurai.jp/otsubone/

『意地悪なベテラン女性社員＝お局』という表現が現代に広まったきっかけは、1989年のNHK大河ドラマ『春日局』の放送だそうです。
また、このドラマの『春日局』という女性が、世間で言う結婚適齢期を過ぎても未婚独身だったため、『お局は独身女性』という認識が強くなったそうです。

ただ、既婚女性や若い女性だから『お局』にはならないとは限りません。
そういったステータスよりも、性格や気質によって『お局』化しやすいと考えています。

『お局』の素質と具体的な行動

次に、『お局』化しやすい人の性格や気質と、具体的な行動を考えてみました。

『お局』化しやすい人の性格や気質

✔ プライドが高い
✔ 自分のことを客観的に評価できていない
✔ 自分に甘く他人に厳しい
✔ 自分の基準が全て正しいと考えている
✔ 承認欲求が強い

プライドが高い

プライドが高い彼女たちは、マウンティング攻撃をしがちでとりあえず上から目線で物を言います。自分の仕事とは関係ないのにネチネチとダメ出しをすることもあります。
また、嫉妬心が強いのも特徴です。いつまでもチヤホヤされたい、自分が一番でありたいという心理から、年下の女性を目の敵にすることが多いです。

自分のことを客観的に評価できていない

自分自身の市場価値を理解していない彼女たちは、自分がどれだけ優れているかをアピールします。
敵いっこないのに、年下の後輩や可愛い・美人と言われる女性と張り合おうとします。
「女」を捨てきれない、性の対象として見られたい傾向もあります。
公共の場のオフィスで、年甲斐もなく目のやり場に困るミニスカートや際どい網タイツを履いたり、胸の谷間を強調するVネックを着て出社したりします。
休日のプライベートでしたらご自由にという感じですが。

また、仲の良い権力者と同じ権利を持っていると勘違いする人もいます。旦那さんの年収や職業を自慢する人もそうですね。
貴女が偉いわけではないでしょ？貴女が稼いだわけではないでしょ？とツッコミたいですが、彼女たちの頭の中では「こんなに凄い人たちと仲がいい私も凄い！」という考えなのです。
まさに虎の威を借りる狐ですね。

自分に甘く他人に厳しい

その日によって言うことがコロコロ変わる気分屋です。
また、嫌いな相手には意地悪したくなる心理が働くので、人によって指示を変える人もいます。
自分のことは棚に上げて、他人の失敗を非難するのも特徴です。

自分の考えが全て正しいと思っている

彼女たちは、自分の考えが全て正しいと信じているので、自分と違った意見が出てきたら、「私のことを否定してきやがった！」と脳内変換してしまうので、相手の考えを尊重して認めることができないです。
本人に直接攻撃をする人もいれば、陰でコソコソ悪口を言いふらす人もいます。
また、自分の人脈ネットワークを駆使して、気にくわない人を排除したがる傾向が強いです。

承認欲求が強い

彼女たちは、自分が気に入られたいと思った相手によって態度が変わります。
例えば権力者や男性、同性でもお気に入りの子が相手だと気持ち悪いほどの猫なで声で対応します。
一方で年下の可愛い女性や、自分を持ち上げない、などといった自分が気に食わない人が相手だと、冷徹な対応をとったり、ヒステリックに声を荒げたりします。
また頼んでもいないのにおせっかいを焼いてきますが、自分が期待しているような見返りがないとカンカンに怒るのも特徴です。