歯列矯正を決意した30代アラフォーの、クリニックを選んだポイント

外見磨き・歯列矯正

こんにちは、アトリエです!

今回は、 私がクリニックを選んだポイントを紹介します。
今はコンビニよりも多いと言われている歯科クリニックの中で、どうやってクリニックを決めればいいかわからないと迷っている方、多いと思います(私もその一人でした)
実は私、今のクリニックに決めるまで、6件のクリニックでカウンセリングを受けました・・・。

カウンセリングを受けるうちに、クリニック選びに大事なポイントだと感じたことをお話しします。
個人的な感想ですが、 参考になれば嬉しいです。

クリニック選びに大事にしていたポイント

1.先生が専門医の資格を持っている
2.クリニックの立地が、自分の通いやすい場所にある
3.リスクを教えてくれる
4.こちらの治療の希望をきちんと聞いてくれる
5.治療費用が相場~少し安価な設定になっている
6.受付、助手の方の対応が丁寧である

1. 先生が専門医の資格を持っている

これはとても有名な選定ポイントのひとつで、これからクリニックを探す方には一番わかりやすい判断材料になると思います。
専門医は、多くの治療経験や高い技術を持っている人でないと取れないと聞いています。
経験年数はもちろん、自分の行った症例を提示しないと取得できない資格だそうです。
その資格があるということは、一定の技術水準を満たす先生がいることを保証してくれるもの、と認識しています。

日本では、矯正に関する学会・団体が3つほどあります。
専門医が在籍されているクリニックはネットで検索できるので、一度調べてみてくださいね。

ただ、資格取得者だからといって、必ず技術レベルが保証されているわけではないとは思います(資格取得者 ≠ 名医)
中には、 忙しさ故に登録手続きが後回しになり、『腕はいいけれども結局登録していないまま』になっている先生もいらっしゃると聞きました。
実際に私の友達で無資格の先生に担当してもらった人も何人かいますが、仕上がりにはとても満足している、と話していました。
専門医資格の有無は一つの判断材料として参考にとどめて、カウンセリングを受けて「この先生なら信頼できる」と感じれば、そこにこだわらなくてもいいのかもしれないです。

2. クリニックの立地が、自分の通いやすい場所にある

通いやすいと感じるポイントは、自宅の近くや職場の帰り道など、アクセスしやすい立地だと思います。
最初は、「月一回の調整日だけ行けばいいんだから、その日だけ我慢すればいい」と思って全然生活圏外の路線のクリニックも候補に入れていました。

でもよく考えてみると、矯正期間は平均 2 ~ 3年と聞いているので、大体 24 ~ 36回程度も診察に行かなければいけません。
また、矯正期間中、仕事が忙しい時期もあるかと思いますが、自分の気持ちに余裕がない時でも通わなければいけないです。
更に、万が一装置が外れてしまった時、すぐクリニックに駆け込むことができないと困ってしまいます。

そんなことを考えた時、変に遠いクリニックだと、ズボラな私はサボってしまうんじゃないかと心配になり、なるべく自分の無理のない行動範囲で通えるクリニックがいいと思いました。

3. リスクもしっかり説明してくれる

歯列矯正の契約を急ぐあまり、患者さんに都合のいいことしか教えてくれない先生もいますが、きちんと説明をしてくれる先生を選びました。

歯列矯正で考えられるリスク

 ☑ ワイヤー、マウスピースなど装置それぞれにメリット・デメリットがあること
 ☑ 歯と歯茎の間に空間(ブラックトライアングル)ができる可能性が高くなること
 ☑ 歯の動きが遅い、予定よりも矯正期間が伸びてしまう可能性があること
 ☑ 皮膚の弾力が弱くなっているため、シワが入る可能性があること

上記のことを説明してくれると、そもそもの歯列矯正を考え直したり、装置の再選定をしたり、と、私たち患者側が選択肢を増やすことが出来ます。

4. こちらの治療の希望をきちんと聞いてくれる

私は自分の顎が小さいことは知っていましたし、6回のカウンセリングでは共通して抜歯したほうが良いと勧められたので、 抜歯自体は抵抗がありませんでした。
ただ、私は第二小臼歯(前から5番目の歯)が神経を抜いた歯なので、その歯を抜歯しての矯正治療をしてほしいと話して、快諾してくれたクリニックを選びました。
中には、『歯列矯正での抜歯は、第一小臼歯(前から4番目の歯)が定説だから』と譲らない先生もいましたので、「そのクリニックは今後の治療でも、私の相談に乗ってくれないんだろうな」…と思ってしまい、選びませんでした。

5. 治療費用が相場~少し安価な設定になっている

歯列矯正は保険適用外のため、クリニックごとに自由に費用設定されています。
クリニックの方針なので何が正しいかは分からないですが、私は相場から少し安めの設定のクリニックに好感が持てました。

ネットでは『腕のいい歯医者さんだったら費用は高いのが当たり前』と書いてありましたが、一概にそうとは思いません。
もちろん歯列矯正は保険適用外ですし、その先生の技術料として費用がかかるのは仕方がないとしても、内訳に納得できないクリニックは避けました。
例えばアンカースクリューを使用する場合、1本毎に3万円請求されるクリニックもあれば、費用に含まれないクリニックもあります。

また、歯列矯正に直接関係ない費用が乗っていそうなクリニックも避けました(例えば東京の一等地にあるから(場所代)とか、最新の設備があるからとか、歯列矯正に関係ない検査を追加してくるなど)
そもそもご自宅が一等地にあるとか、クリニックの内装が綺麗なところじゃないと行きたくないとか、自分にとって優先順位が高いなら惜しまないでいいと思います。

女優さん並の綺麗な口元になるなら、何百万でも喜んで支払うんですけどね(もはや整形レベル)

6. 受付・助手などスタッフの方の対応が丁寧である

実はこれ、私の中ではめちゃくちゃ重要でした笑
小さい頃から病院選びでは恵まれていたせいか、今まで気にしていませんでした。
クリニック全般に言えることと思いますが、いくら先生が素晴らしくても、受付の方や助手などスタッフの方の態度が悪いとストレスたまりませんか?

カウンセリングを受けたあるクリニックでは、 助手の方がタメ口と言うか命令口調で
「もっと口開けて」「(写真を撮る時)はい右向いて、そっち左(←イライラが伝わってくる笑)」
などなど、大変素敵な対応をしてくださり・・・。
その度に毎回、「私嫌われることしたかな?」と、心配になってしまい、クリニックに行くのが憂鬱でした。

また他のクリニックでは、カウンセリングが終わり受付ロビーで待っている私を横目に、カルテ整理やチラシ折りなど明らかに急ぎでない業務をしていたので、10分ぐらい待たされました。
「いやそれ私の会計終わってからで良くない?それともカウンセリング終わったら、すぐ帰っていいって言われたのを聞き逃したのか?」と思いながら、「もう帰っていいですか?」と声をかけたところ、

『あっ、お会計がまだなので』と慌てて会計処理をされました。

「やっぱりさっきまでの作業は急ぎでも何でもなかったんじゃん!」と怒りがフツフツ沸き上がり・・・笑。

こういう小さなストレスを感じるたびに、あぁ、私このクリニックにはお世話になりたくないな・・・と、候補から外していきました笑

まとめ

クリニック選びの最終判断材料は先生との相性とは思っていますが、
歯列矯正は、高い費用を払って長期間のお付き合いになるので、自分が納得するまでクリニック探しを続けることが一番だと思います。
その第一歩として、まずは複数のカウンセリングを受けることをお勧めします!

ご自身に合ったクリニックが見つかりますように♪

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この記事を書いた人

東京生まれ東京育ちのアラフォー独身女。
メーカー勤務10数年の、いつまでも中堅気分のベテラン社員。
気持ち的に節目となる40歳が近づいてきて焦燥感に駆られ、「今日が一番若い自分、今からでも人生に抗ってやる!」と思い立ち、ブログを始める。

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