気をつけて!歯列矯正のクリニック選びの注意ポイント

外見磨き・歯列矯正

こんばんは、アトリエです!

今回は、 私がクリニックを選んでいく中で感じた、注意したほうがいいクリニックのポイントを紹介します。
(前回の記事とは逆のお話ですね)
個人的な感想ですが、 参考になれば嬉しいです!

注意したほうが良いクリニック

1.ネットでの口コミ、評判がやたらと良い
2.治療費用が著しく安い
3.治療費用が著しく高い
4.マウスピース『専門』のクリニック(ワイヤー矯正を扱っていない)

1. ネットでの口コミ、評判がやたらと良い

これはネット社会の今だからこそ気をつけてほしいと思います。
一昔前に某有名飲食店の口コミサイトでのサクラ(やらせ)が問題になった事件がありましたが、クリニックでも同じようなことが起きているそうです。
また、クリニックの口コミを書きたいと思う時は、そのクリニックに不満があった時に誰かに聞いてほしいためにネットで拡散する人も多いそうです。
なのでネットに上がっている口コミは良い方にも悪い方にも偏っている意見が入り混じっていることが多いです。
簡単にその口コミを信じずに、気になったクリニックはカウンセリングを申し込んで、実際に自分が先生と話したことを信じた方がいいと思いました。

2. 治療費用が著しく安い

歯列矯正は高額な治療費用がかかることで有名ですが・・・。
たまーに、とても安く歯列矯正を行っているクリニックが存在します。

純粋に安いクリニックもあるとは思いますが、相場よりも安いクリニックは、 まず何か裏があるんじゃないかと疑った方が良いです。
実際に私の体験談ですが、インビザラインを希望していたとき、60万円でできるクリニックを見つけました
インビザラインの相場は、都内だと80~100万円と言われています。
それよりもかなり安いことに疑問を持ち、無料カウンセリングで先生に聞いてみました。
すると先生は、さらっと『費用が安い方が注目度が高くなって、集客しやすいから』と理由を教えてくれました
そこでそのクリニックの実績を調べたところ見つからなかったので、手っ取り早く実績を伸ばすためにお客さんを呼び込みたいんだろうな、と気が付きました。

ただ、違う理由で安いクリニックもあります(今、私が通っているクリニックがそうです)
例えばクリニックの立地がちょっと都心から離れている、とか、昔ながらの設備だったりとかだと安い傾向があるかと思います。
私の第一優先は、「技術が優れている先生がいるクリニック」だったので、他の条件がそこまで良くなくても問題はありませんでした。

自分の治療の優先順位を考えてクリニックを探せば治療費を安く抑えることができることもあると思います。参考までに。

3. 治療費用が著しく高い

今度は先ほどの例と逆のパターンの、治療費用が高いクリニックに気を付けたほうが良い理由を紹介します。
まだネットでの口コミを鵜呑みにしていた初期のころ、 とある銀座のクリニックに無料カウンセリングに行きました。
ネットではマウスピース矯正が90万円と書いてあったので、口コミも良いので、「ここで決めてもいいかもしれない」、と期待してお伺いしました。

確かに先生は人当たりがいい先生だとは思いました。
ですが費用を提示していただいた時、150万円という金額が目の前に・・・!!!
内訳をよくよく聞くと、私の場合マウスピース矯正だけでは治療ができず、 ある一定の時期まではワイヤーで矯正しなければいけないと言われました。
さらにアンカーボルトを打たなければいけなくて、そのお値段が一本なんと4万円・・・。
少なくとも3本打つと言われたのでそこでも12万円かかると言われました。
その他、歯列矯正とは直接関係のない唾液検査(虫歯になりやすいかどうかチェックする検査だそうです) も必須で行うと言われました。
もちろん、患者の私の自己負担、と・・・。

ネットで料金の案内を提示されていたとしても、実際に始めたらとんでもない高額だった!ということがないように、無料カウンセリングのときに内訳をしっかり算出していただきましょう!

4. マウスピース『専門』クリニック

最近人気のマウスピース専門クリニックも注意したほうがいいと思います。
私の場合、ワイヤー方式もマウスピース方式も扱っているクリニックに行くと、必ずワイヤー方式を勧められました。
マウスピース方式では治療が難しい理由を聞くと、マウスピース方式は「歯の回転を取る、細かい動きが苦手」だそうで、専門医レベルの先生でも難しい技術なんだと認識しました。
一方でワイヤー方式だと比較的いろいろな動かし方ができ自由が利きやすいため、調整しやすいと聞きました。

マウスピース方式の場合だと、患者さんの口の中のデータをスキャンして3Dデータを作ります。
スキャンしたデータを基に先生が目標の歯並びまで少しずつデータを動かし、そのデータを工場に送り、マウスピースを発注します。
全てデータ上で行うので、症例によっては噛み合わせを合わせ込むところまでの微調整が難しく、相当な技術と経験が必要になるとのことです。

そんな欠点があるにも関わらず、 中には、『工場にデータさえ渡せば勝手にマウスピースが出来上がってくるから、それを渡せばいいだけなんて、俺が調整する手間が省けるし楽だわ♪』と、簡単に考えている先生もいらっしゃるという話もお聞きしました。
本来、マウスピース方式はワイヤー方式よりも難しい技術のはずなのに、やたらとマウスピース方式ばかり勧めてくる先生は気をつけた方がいいと思います。

まとめ

歯列矯正のクリニック選びは情報戦略だと思いますが、ネットの情報ばかりを鵜呑みにしていたら失敗するということを体感しました・・・。
根拠がない自分の勘でも構わないので、ちょっとでも怪しいなと思ったら、その先生に思い切って確認するのも大事だと思います!
1度しか会わないと割り切って、遠慮しないで聞いてみてください!

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この記事を書いた人

東京生まれ東京育ちのアラフォー独身女。
メーカー勤務10数年の、いつまでも中堅気分のベテラン社員。
気持ち的に節目となる40歳が近づいてきて焦燥感に駆られ、「今日が一番若い自分、今からでも人生に抗ってやる!」と思い立ち、ブログを始める。

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