iDeCoやってて歯列矯正の医療控除も受けたいけど、ふるさと納税の上限額ってどうなるの?(税制優遇・所得控除の併用)

歯列矯正

こんにちは、アトリエです。

みなさま、投資や節税って・・・取り組んでいますか?
歯列矯正の治療費で医療控除を受けようと考えているけれど、iDeCoに加入しているのにふるさと納税もやりたい!という気持ちがあるのに、自分で細かい計算はできない・・・。
そんな方でも、簡単にふるさと納税の上限額を調べる手順を解説します

自分がふるさと納税でどれくらい寄付していいのかわからない!とお困りのあなたの参考になったら嬉しいです。

1. ふるさと納税の上限額は下がる?そのまま?

ふるさと納税の上限額は、個人型確定拠出年金(iDeCo(イデコ))や医療控除を利用する場合、利用しない場合よりも下がってしまいます。
ですが、それでも充分恩恵を受けられるはずですので安心してくださいね。

2. 正確な限度額を知りたいならシュミレーション!

そうはいっても、ふるさと納税で限度額を超えた寄付をしてしまった場合、自己負担金額が増えてしまいます。
限度額を超えないように、ふるさと納税の上限額がどれくらいか知っておきたいですよね。
そんなときは、ふるさと納税サイトで開設されているシュミレーターを利用して、自分のふるさと納税の上限額を計算してみてはいかがでしょうか。
自分で計算するのは難しくて断念した方でも、シュミレーターを使えばとても簡単に計算してくれるのでおススメです。

それでは、シュミレーションを始める前に、準備するものを説明しますね♪

準備するもの

まず、シュミレーションを始める前に、あらかじめ事前に準備しておく大事なことをお伝えします。
その準備とは、その年にかかった所得情報・控除情報を整理しておくことです。
事前に計算しておくと、次のシュミレーション手順ではその金額の入力だけで済むので、途中で混乱して諦めることなく最後までシュミレーションにたどり着きやすいです。笑

■準備するもの:

 ☑源泉徴収票
  会社から配布されたその年の源泉徴収票を用意する。
 ☑医療控除費
  その年の医療控除費を計算しておく。計算の手順はこちら
 ☑iDeCo加入金額
  その年のiDeCoに加入した合計金額を計算しておく。

 ☑その他所得情報、控除情報 など必要があれば計算しておく。

シミュレーションの手順

はじめに、シュミレーションの手順を簡単に説明します。

■シュミレーション手順の概要:

ふるさと納税サイトの詳細シュミレーターにアクセスする。
準備していた情報を、各項目に入力する。
 ・ 基本情報
 ・ 医療控除
 ・(年末調整で申告してない方限定:IDECO掛金)
 ★その他所得情報、控除情報をお持ちの方は、各自入力してくださいね
計算ボタンを押せば、その年のふるさと納税限度額が表示される。

それでは早速始めましょう♪

①ふるさと納税サイトの詳細シュミレーターにアクセスする

まず、ふるさと納税サイトの詳細シュミレーターのページを開きます。
私は楽天ふるさと納税を利用していますので、今回は楽天ふるさと納税のサイトの詳細シュミレーターで解説していきます。
(品揃えが良く、楽天ポイントが貯まりやすいので、おススメします。)

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②準備していた情報を、各項目に入力する

ここで先ほど用意した情報を、詳細シュミレーターの各項目に入力していきます。
基本情報は、源泉徴収票を照らし合わせながら入力します。

シュミレーションサイトに源泉徴収票の金額を入力

基本情報の入力が終わったら画面を下にスクロールします。
ここで、控除情報の入力タブがでてくるので、右のサンカクをクリックすると、各控除の一覧が展開します。

赤枠の三角ボタンをクリック

画面を下にスクロールすると、医療控除の項目が出てくるので、先ほど計算した医療控除を入力します。

その年の医療控除費を入力

そして、iDeCoは『小規模企業共済等掛金控除』という項目に該当しますので、ここにその年の iDeCo の加入金額を入力します。
(*ただし会社員の方など、年末調整で申告済の方は入力不要です(源泉徴収票では社会保険料等の金額に含まれているため))

iDeCoは『小規模企業共済等掛金控除』の項目に入力

★その他所得情報、控除情報をお持ちの方は、各自で入力してくださいね。

計算ボタンを押せば、その年のふるさと納税限度額が表示される

各項目の入力が終わったら、画面をずっと下にスクロールすると『計算する』ボタンがありますので、これを押せば金額が表示されます。

この表示された金額がその年のふるさと納税の上限額ですので、忘れないようにメモや保存しておくことをおススメします。

まとめ

今回は、医療控除とiDeCoを併用したときの、ふるさと納税の上限額の計算を説明しました。
いい大人なのに未だに社会の仕組みが分からず、自分と同じように困っている人の参考になったらいいなと思い、手順を説明しました。やってみると意外と簡単に、ふるさと納税の上限額を調べられることがわかりました。
今後も調べた情報は共有して、みなさんの悩みが解決できたら嬉しいです ¨̮♡

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この記事を書いた人

東京生まれ東京育ちのアラフォー独身女。
メーカー勤務10数年の、いつまでも中堅気分のベテラン社員。
気持ち的に節目となる40歳が近づいてきて焦燥感に駆られ、「今日が一番若い自分、今からでも人生に抗ってやる!」と思い立ち、ブログを始める。

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