こんなに考え方が変わったよ!30代アラフォーが歯列矯正のカウンセリングを受ける前と受けた後

外見磨き・歯列矯正

こんばんは、 アトリエです!

今日は、歯列矯正のカウンセリングを6件受けたアラフォーの私が、カウンセリングの前と後でどれだけ考え方が変わったかを紹介します。

ネットでよく『歯列矯正を始める前に、何件か違うクリニックでカウンセリングしろ!』とアドバイスを見かけますが、始める前の私にはカウンセリングを受ける目的がわからずピンと来ませんでした・・・。
ですが実際にいくつかのクリニックに伺いお話を聞くことで、自分の考えを見直すきっかけになってから、初めてカウンセリングの大切さがわかりました。
クリニック選びにお悩みの方の参考になったら嬉しいです!

■カウンセリングの前と後で考えが変わったこと:5点

  1. 希望の治療方式とその理由
  2. 費用
  3. クチコミ
  4. 設備
  5. 先生の腕

結果を一覧表にまとめてみたので、サクっと知りたい方はこちらを参考ください!

1. 希望の治療方式とその理由

初めは、インビザライン(マウスピース方式)を希望してクリニックを探していました。
そう決めていた理由は、3つありました。

 ☑透明マウスピースで目立たないから、仕事や友達に会う時に便利そう
 ☑食事や歯磨きの度に取り外しできるから、不器用な私でも歯磨きし易そう
 ☑マウスピースを一気に受け取れるから、頻繁にクリニックに行かなくても楽に終わりそう

上のような理由で、なんとなくインビザラインを希望していましたが、 マウスピース専門以外のクリニックでは、 必ずワイヤー矯正を勧められました。
その理由は、①私の顎が小さくて抜歯がひつようだから、②5番目の歯を抜歯したいから、の2点です。

 抜歯が必要な歯列矯正は、通常の方だと第一小臼歯(前から4番目の歯)を抜くケースが基本のようですが、私の場合は第二小臼歯(5番目の歯)を抜く方法にしました。
 なぜなら私の第二小臼歯は神経を抜いて治療しているからです。神経のない歯は本来より寿命が約10年短くなり、将来、先にその歯を失う可能性が高いそうです。
 昔から虫歯治療でお世話になっているクリニックの先生とも相談して、『状態が悪い第二小臼歯を抜いて歯列矯正をした方が、将来的には歯が残る可能性は高い』という判断をいただき、第二小臼歯を抜くことにしました

抜歯を第二小臼歯(前から5番目の歯)にすると、

・歯を一本分後ろに下げる距離が長くなるので通常よりも時間がかかる
・噛み合わせに関係する第二小臼歯が抜けた分、噛み合わせのバランスを再調整する必要がある

上のようなことがデメリットと言われたので、時間を短縮できるために&噛み合わせをきちんと整えられるように、ワイヤー方式を勧められました
 元々、抜歯を伴うインビザライン治療は調整難易度が高いと聞いていたこともあり、私が希望する治療方針だとワイヤー方式が向いていると納得しました。

2. 費用

カウンセリング前は、歯列矯正費用は100万円くらいはかかるものと認識してはいましたが、 「それはあくまでも相場であって、ネットで探せば安いクリニックが見つかるはず!」と、謎の先入観がありました。
 ネットで調べに調べた結果、相場80~100万円以上のインビザラインを、なんと60万円でできるクリニックを見つけました!、が・・・。
 カウンセリングを受けていくうちに、安いにはそれなりに理由があること(※前回の記事参照)に気づいたので、 相場の費用であればケチることはしなくてもいいか、という気持ちになりました。

3. クチコミ

クリニック選びを始めたばかりの頃は「ネットのクチコミが良いクリニックを選ぶだけだから簡単じゃん」 と甘く見ていました。
しかしクリニック選びを終わってみると、「ネットには全ての事実が書いてあるとは限らない」ことを知りました。

ネットの口コミを書きたいと思うきっかけは、純粋にそのクリニックが良かったと思うときの他に、そのクリニックに不満があったときも多いのではないでしょうか?
私はクリニックをネットの口コミから探している時、いい事ばかりしか書いてないクリニックしか見ていませんでした。
しかし、本当かどうか真実がわからない口コミを信じてしまい、自分にとって良いクリニックかもしれない可能性を捨ててしまうことになる、と気づきました。

実際に私がお世話になっているクリニックは、先生の評判はイマイチです。笑(先生ごめんなさい)
理由は『無愛想』『説明が下手』など書いてあり、確かに、円滑なコミュニケーション能力を求めている方であれば、その先生は相性が合わないと思います。
ですが、私にとっては、コミュニケーション能力とか割とどうでもよく、技術力があって私の疑問にもきちんと回答してくれるとても信頼のおける先生です。

あまり口コミを信じすぎてしまうと本当に自分にぴったりな先生と出会えなくなってしまうと思いますので、 調べるのは参考程度までで止めておいた方がいいと思いました。

4. 設備

カウンセリングを受ける前にネットでホームページを見てみると、最新設備が整っていて清潔感がある中で施術できます、と紹介されているクリニックが多かったです。確かに、新築のようにキレイなクリニックって魅力ありますよね。
ですが、歯列矯正をワイヤー方式で始めることを決意した私にとっては、 最新設備かどうかはあまりこだわりがなかったです。
それよりも、そういったインフラが整っている部分、 歯列矯正の費用が高くなってしまうことの方が私にとっては問題です。
設備が古くても衛生管理が行き届いているなら、 こだわらなくてもいいかなと思いました。

5. 先生の腕(技術)

カウンセリング前は、人気・口コミが良い=きっと先生の腕も良いに違いない、と思い込んでいましたが、今はそれが一致しないことを理解しました。

費用を相場よりも安くして、たくさん患者さんを呼び込んで人気のクリニックもありますし、 下手したら良い口コミを書いてほしいと頼まれて書いているサクラもいるかもしれません。
また、最近は歯列矯正の知識を持たなくても施術できるインビザラインも人気のようですが、その分トラブルも多いと聞きました。

一般の病院でも、専門外の先生に見てもらうことはしないのと同じように、歯列矯正もその専門性に長けている先生に診ていただかないと、歯列矯正の成功は難しいのかなと思っています。

まとめ

カウンセリングに行く前と後では、 自分が歯列矯正に何を期待しているのかが明確になり、そこからクリニック選びがすんなりいくようになりました。
クリニック選びに悩んでいる方は、是非、何回かカウンセリングに行ってみてはいかがでしょうか?

ご自身に合ったクリニックが見つかりますように♪

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この記事を書いた人

東京生まれ東京育ちのアラフォー独身女。
メーカー勤務10数年の、いつまでも中堅気分のベテラン社員。
気持ち的に節目となる40歳が近づいてきて焦燥感に駆られ、「今日が一番若い自分、今からでも人生に抗ってやる!」と思い立ち、ブログを始める。

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