歯列矯正中に食べやすい食べ物・食べにくい食べ物

外見磨き・歯列矯正

こんにちは、アトリエです。
歯列矯正器具を装着して、今日で21日目となりました。
最初は『矯正器具はすぐ外れてしまう』というネット情報を信じて、怖くて控えめな食事をしていたのですが、今ではすっかり慣れて色々な食べ物に挑戦しています笑
今日は、食べやすい・食べにくい食べ物を、食べ方のコツと一緒に紹介します。
歯列矯正中で食べるものに困っている皆さんの参考になれば嬉しいです。

◎食べやすい食べ物

基本的には、柔らかくて粘着力がないもの、を選べばOKです。
咀嚼しやすいものとか、風邪を引いた時に食べやすいもの、とイメージしても思いつきやすいかもしれないです。

食事系:
白米(おかゆやリゾットなど水分多めだと更に◎)
柔らかいパン(蒸しパン、白パンなど)
豆腐料理
卵料理(オムレツやスクランブルエッグなど)
魚料理(お刺身でも、火を通した魚でも)
 ※丸ごと食べるししゃもなどの魚は、皮が硬いので細かくして食べます
ひき肉料理(ハンバーグ、肉団子など)
 ※ひき肉料理でも、皮が硬いウインナーは切ったほうが良いです
野菜煮込料理(ポトフなどじっくり煮込まれたもの)

お菓子系:
ヨーグルト、ゼリー、プリンなど
ケーキ(特にシフォンケーキ、チーズケーキなど卵白やクリームが多めのもの)
一般スイーツ(マフィン、ドーナツ、フィナンシェ、ブラウニーなどかんたんに手でちぎれるもの)
ソフトクリーム、カップアイス(スプーンですくえるくらいの柔らかさのもの)

〇工夫すれば意外と食べられる食べ物

矯正前は『離乳食や病院食みたいなものしか食べられないんでしょ?』と思っていましたが、工夫すれば意外と食べられる食べ物が多いことが分かりました。
例えば、以下の食べ物が挙げられます。

ステーキ肉料理
硬めのパン(カンパーニュやバゲットなどのハードパン)
☑一部の硬い食べ物(干し芋・干し魚、ドライフルーツなど)

一見食べにくそうな食べ物でも食べやすくする・・・、その工夫は2通りあります。

工夫①:とにかく小さく切る!!!

矯正装置がついている期間は、食べ物を口の中で細かくちぎることができないので、一口サイズに切って口に運ぶのがポイントです。
食べることが大好きな私は、本当は美味しい食べ物を口いっぱいに頬張りたいですが、小さいサイズに切って口に運ぶのも、食材をじっくり味わえるという意味で良いかなと思いました。

外食でナイフがあればお肉でも切れますが、離乳食用はさみ(フードカッター)を使うのもおススメです。
特におススメなのは、コンビのフードカッターです。

スパスパと硬いお肉も切れるのは勿論、取り扱い易さがダントツに優れていると思います。
和裁の糸切りバサミのような形状なので、持ち運び用のケースに入れてもコンパクトです。
また、刃が重なっている普通のはさみタイプと違って、継ぎ目・すき間がないので洗いやすいです。
そして材質がプラスチック製なので、使うにしても持ち運ぶにしても軽いので力が要りません
あと、カラフルで可愛い外見なので、食事中にテーブルの上においてもオシャレに見えるのも嬉しいですね。

欠点としては、使いこなすまでにコツがいるのと、経年劣化で2年程度しか持たないことです。
ですが、使えばすぐに慣れますし、お手頃価格なので2年持てばコスパは良いと思い、今は満足しています。

工夫②:水分を含ませて柔らかくする

 干し芋やドライフルーツは、流行のオーバーナイトオーツやヨーグルトに混ぜて一晩おくと柔らかくなるので、調理次第では歯列矯正中でも美味しく食べられると思います。

× 怖くて挑戦できない食べ物

このジャンルの食べ物は、歯列矯正民の間で噂されている通りの手ごわさを感じます・・・。
果敢に試してみた食べ物もありますが、やっぱ断念してしまいました。その理由もつけて、解説します。

矯正装置に着色してしまう食べ物
 カレー、ハヤシライス、ミートソース、キムチなど色が濃い食べ物は、ブラケットに色がついてしまいそうなので避けています。
 飲み物としては、コーヒー、紅茶、ルイボスティー、赤ワインなどですね。

粘着力のある食べ物
 おもち、ソフトキャンディ(ハイチュウやキャラメルなど)、ガム、チョコレートバー(ヌガーやチューやムースが入っているタイプ・・・大好きなんです) など、粘着力のある食べ物は、矯正器具にねっとりと絡みついてしまい、剥がれなくなると聞きました。

明らかに硬い食べ物
 おせんべい、豆・ナッツ類、ビーフジャーキー、するめ、かりんとうなどは、ハードパンの非ではないほどの硬さと思います。あと先ほど挙げた、干し芋・干し魚、ドライフルーツも、何も手を加えないと硬いままです。
 この場合、どんなに小さく切って口に入れても、余計な力がかかった瞬間ブラケットやワイヤーがバキっと外れてしまいそうなので、怖くて試していません。
 一度、一口サイズのあられに挑戦してみたのですが、やはり恐る恐るかみしめることしかできず、食べた気がしないのでおススメできないです。

△ 番外編:食べられるけど会食はおススメしない食べ物

ここでは、会食には不向きな食べ物として挙げました。
理由は『歯磨きをすれば綺麗になるけど、食事中は矯正器具にこびりついてしまうから』です。
好きな人とのデートや友達と食事で、ギョッとされるのも怖いですよね。
矯正経験者なら、あるある~、と理解してくれるかもしれないですが、100年の恋も冷めてしまうのも悲しいので、挙げさせていただきました。(そんなことで冷めるなんて大した奴ではない、というご意見もありますが)

魚の卵(たらこ、明太子、カレイ、数の子、ししゃもなどの卵全般)
 一粒が小さいので、ブラケットの凹凸に入り込んでこびりつきます。

細く柔らかい形状の食べ物(ラーメン・はるさめなど麺類、ネギやニラ・ほうれん草・えのきなど)
 ワイヤーに絡まってしまい、なかなか取れないです。

色の強い液体(ラー油を使った麻婆豆腐、野菜ポタージュスープなど)
 矯正装置に沿うように、べったり着色してしまいます。

まとめ

今回、歯列矯正に食べやすいもの・食べにくいものをまとめてみました。
食べることって凄く幸せな時間だと思いますので、食べ物に気を付けながら歯列矯正治療中でも食事を楽しみましょう!

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この記事を書いた人

東京生まれ東京育ちのアラフォー独身女。
メーカー勤務10数年の、いつまでも中堅気分のベテラン社員。
気持ち的に節目となる40歳が近づいてきて焦燥感に駆られ、「今日が一番若い自分、今からでも人生に抗ってやる!」と思い立ち、ブログを始める。

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